月刊まちづくり情報
2004年5月発行
- 2004年5月発行 01号
歴史のみちすじ 歴史拠点を軸に散策ルート設定(栃木県小山市)
小山市都市整備委員会は、国指定史跡「祇園城跡」など歴史を生かしたまちづくりを進めるため、JR小山駅西地区の「住居環境整備街路事業調査報告」をまとめ、市長にこのほど答申した。 - 2004年5月発行 02号
オランダ村跡地計画発表 教育、福祉、農業複合施設に(長崎県西彼町)
長崎県西彼町が購入した長崎オランダ村の跡地で、「調理師学校」「福祉文化村」「無農薬野菜の里」の3事業を推進することが4月6日、明らかになった。 - 2004年5月発行 03号
色々なアイデアで 地域通貨を普及(東京都新宿区など)
地域通貨の普及や新たな活用に向けて、各地で様々な取り組みが行われている。 - 2004年5月発行 04号
まちおこし活動を紹介 「まちおこし探偵団かわら版」発行(栃木県足利市)
足利商工会議所は、地域おこしや業界振興に取り組んでいる人たちで結成する「まちおこし探偵団」の活動を紹介する「まちおこし探偵団かわら版」をこのほど発行した。 - 2004年5月発行 05号
地域文化の再生へ、街区案内サイン完成(鳥取県鳥取市)
鳥取市が進めている「街区案内サイン整備事業」のうち智頭街道沿いの5基、智頭橋・若桜橋たもとの市街地情報看板2基、旧袋川お堀端沿いの駐車場案内看板1基の計8基が完成し3月29日、街区案内サインの除幕式が行われた。 - 2004年5月発行 06号
ワンルームマンション税 総務相が同意(東京都豊島区)
豊島区は3月30日、ワンルームマンション建設を抑制する全国初の「狭小住戸集合住宅税条例」(ワンルームマンション税)を6月から施行すると発表した。税の新設に必要な総務相の同意を得たため。 - 2004年5月発行 07号
防犯カメラに運用基準 区設置の防犯カメラにルール化(東京都板橋区)
板橋区は3月30日、区内の公共施設に区が設置している防犯カメラの管理や映像の取り扱いルールを規定した「区防犯カメラ運用基準」を制定したと発表。4月1日から施行。 - 2004年5月発行 08号
おすすめの公園を紹介 市民団体が公園マップを作成(宮崎県日南市)
日南市まちづくり市民協議会の専門部会「日南市まちづくり市民協議会・木かげづくり委員会」は、子どもから大人まで楽しめる市内の都市公園14カ所を紹介する冊子「おすすめ公園マップ」をこのほど作成した。 - 2004年5月発行 09号
まちの魅力を発信 まち歩きマップ作成(京都府京都市)
京都市下京区のまちづくりグループ「下京・町衆フォーラム」は、同区内の名所を地図や写真で紹介するまち歩き用マップ「下京まちなみ散歩2」をこのほど発行した。 - 2004年5月発行 10号
日本橋を再び江戸の核に 再開発進む(東京都中央区)
商業施設のオープン、ホテルの開業予定と日本橋が大きく変貌しようとしている。 - 2004年5月発行 11号
フィールドミュージアムで魅力あるまちへ(岐阜県関市)
刃物の名産地として有名な関市は平成14年度より、地域個性・地域資源を活かしたまちづくり「フィールドミュージアム構想」に基づき、700年に及ぶ関鍛冶の技を伝える施設「関鍛冶伝承館」や同市の観光・産業情報の提供等をする関所風の休憩所「濃州関所茶屋」を中心市街地にオープン。従前からある刃物会館など刃物に関する施設とともに、刃物文化の発信拠点として体系的に整備した。 - 2004年5月発行 12号
蔵を活用 中心市街地にギャラリー開設(岩手県遠野市)
遠野市は4月10日、同市中央通りに蔵を活用した市民ギャラリー「遠野蔵の道ギャラリー」を開設した。 - 2004年5月発行 13号
大学を核とした京都市の活性化に向けて 計画を市長に提出(京都府京都市)
京都市の「大学のまち・京都推進懇談会」が4月13日、大学を核とした同市の活性化に向けた推進計画を策定し、市長に提出した。 - 2004年5月発行 14号
五重塔通り商店街 江戸風のまちなみに変身(東京都台東区)
台東区の浅草寺から浅草六区に通じる五重塔通り商店街が江戸風のまちなみに変わり4月13日、お披露目式があった。 - 2004年5月発行 15号
学生チャレンジショップ 実習農産・加工品を販売(神奈川県小田原市)
小田原城東高校の生徒が運営するチャレンジショップが4月29日、小田原駅に近い銀座商店街にオープンした。 - 2004年5月発行 16号
伝統の横手染め風のれん 商店街をかざる(秋田県横手市)
横手市のまちづくり機関(TMO)「タウンリノベーションよこて」は、中心商店街の活性化を図るため、市内の商店11店舗と協力して日よけのれんを製作し4月5日、店先に飾られた。 - 2004年5月発行 17号
空き店舗に駄菓子屋を開店 商店街の交流の場に(東京都杉並区)
杉並区の下井草商店街の空き店舗に4月、商店街が経営する駄菓子屋がオープン。 - 2004年5月発行 18号
防犯に強いまちづくり 防犯情報をメールで配信(宮崎県清武町など)
住民に犯罪情報をメールで提供し、防犯意識を高め、安全で住みよいまちを目指す取り組みが行われている。 - 2004年5月発行 19号
都会と農山漁村地域の交流に 山村留学センター完成(島根県大田市)
大田市山口町に建設していた山村留学センター「三瓶こだま学園」の完成式が4月6日に行われた。 - 2004年5月発行 20号
電話予約でバス停近くまでお迎え 赤字路線バス対策(福岡県前原市)
前原市は、電話予約でバス停以外でも乗車ができるデマンド方式の「およびdeバス」を5月1日から市内6路線で運行すると発表。 - 2004年5月発行 21号
複合施設建設 PFI方式導入による事業費削減(京都府京都市)
京都市教育委員会は4月8日、中京区に建設する複合施設の計画を発表した。 - 2004年5月発行 22号
国登録文化財 油津赤レンガ館 市に寄贈(宮崎県日南市)
日南市の堀川運河沿いにある大正時代のれんが造り倉庫「油津赤レンガ館」が4月13日、「合名会社油津赤レンガ館」から同市に寄贈された。 - 2004年5月発行 23号
市街地幹線道路などで無電柱化を推進 計画を策定(国土交通省)
国土交通省は4月14日、市街地の幹線道路や歴史的街並みを保存すべき地区などで無電柱化を推進するための計画「無電柱化推進計画」をまとめた。観光立国を目指し、都市部や観光地の景観を向上させるのが目的で、欧米と比較すると依然として大きく立ち遅れている無電柱化を推進する。 - 2004年5月発行 24号
まちなか情報センター完成 観光客の休憩、市民交流の場に(青森県弘前市)
弘前市が同市土手町に建設を進めていた「まちなか情報センター」が完成し、4月18日にオープンした。 - 2004年5月発行 25号
昭和の町エリア拡大 活性化基本計画策定(大分県豊後高田市)
豊後高田市は4月15日、今後10年間の方針を定めた「豊後高田"昭和の町"活性化基本計画」を発表した。 - 2004年5月発行 26号
リサイクル素材で歩道を整備 環境に配慮した通りを(福岡県北九州市)
北九州市は、近く着工する若松区本町の商店街「中川通り」の市道拡幅工事において、リサイクル素材により歩道を整備する。 - 2004年5月発行 27号
落書き消しの取り組みに 市が補助金(東京都町田市)
町田市は今年度、町内会、商店会、ボランティア団体などが落書き消しに取り組む際、経費を支給する補助金制度を創設した。 - 2004年5月発行 28号
アイランドシティに中華街建設 中国企業誘致へ(福岡県福岡市)
福岡市長は4月19日、博多湾のアイランドシティ(人工島)に中国企業の積極誘致を進める「21世紀の中華街建設」構想を発表した。 - 2004年5月発行 29号
子供達が「遊んでみたい公園」が実現(群馬県倉渕村)
村内の小学生が考える「遊んでみたい公園」に基づき造成した「倉渕せせらぎ公園」が、倉渕村にこの春オープンした。 - 2004年5月発行 30号
巡回バスで駅前商店街と観光施設を結ぶ(山梨県長坂町)
長坂町は4月29日から、町内の歴史や観光施設と駅前商店街を結ぶ「地域活性化巡回バス」の運行をスタートした。 - 2004年5月発行 31号
特区により自治体独自に駐車料金値下げ(福島県郡山市)
郡山市は4月1日から、JR郡山駅西口駐車場(530台)の駐車料金を値下げした。「中心市街地駐車場運営特区」により、全国で初めて市独自で料金改定を実施。 - 2004年5月発行 32号
歴史的な街並みの保全に 萩市堀内地区などで電柱地中化(山口県萩市など)
萩市の堀内地区など山口県内計30カ所(総延長35.7km)で、2004〜2008年度に電柱地中化を実施することが、国土交通省や中国地方各県、中国電力、NTTなどでつくる電線類地中化協議会が策定した「中国地方無電柱化五カ年計画」に盛り込まれた。 - 2004年5月発行 33号
すてきな街並みに 家づくり手引書作成(岐阜県多治見市)
多治見市は、個々の住宅が、すてきな街並みにつながることを期待して、多治見らしい風景やコミュニティの中で家をとらえ、考え方を提案した手引書「recipe(レシピ)」を作成した。 - 2004年5月発行 34号
JR大分駅の周辺整備事業進む 具体的構想を検討中(大分県大分市)
JR大分駅周辺の線路を高架化する連続立体交差事業と駅南土地区画整理事業が進められている。総事業費1,000億円を超える。用地買収の遅れなどにより完成が当初予定の08年度より2〜3年遅れそうだ。 - 2004年5月発行 35号
商店街丸ごと美術館 空き店舗などを活用(東京都江東区)
江東区深川にある下町の商店街(深川資料館通り商店街)を丸ごと美術館にする「花みずき 街角誰でもアーティスト」が4月19日から29日まで開催された。 - 2004年5月発行 36号
豊かな自然を活用 海の大学開校(茨城県大洗町)
大洗町全体をキャンパスに見立てた総合的な体験講座「大洗海の大学」が4月4日に開校し、たくさんの家族連れらで賑わった。 - 2004年5月発行 37号
区公認の落書きで 落書きを防ぐ(東京都渋谷区)
渋谷区の宮下公園で、落書きを自治体公認の落書きで防ごうという試みが始まった。自分より上手な作品の上には落書きをしないという落書きの世界の常識をヒントに、合法的に落書きのできる壁「リーガルウォール」を広め、無秩序な落書きを防止しようと考えたのは、渋谷に集まる若者をまちづくりに役立てる活動に取り組むNPO法人(KOMPOSITION)。昨年10月からボランティアで公園の落書き消しを続けた実績が認められ、区から特別に同公園の壁2箇所での落書きが許可された。 - 2004年5月発行 38号
観光地、入浴施設巡りに シャトルバス運行(群馬県水上町)
水上町で観光施設や入浴施設などを巡る「シャトルバス」(温泉ぶらり号)の運行がこのほど始まり、観光客に好評だ。 - 2004年5月発行 39号
中心市街地の駐車場情報をリアルタイムで提供(新潟県新潟市)
新潟商工会議所が運営する「にいがたTMO」は、ホームページなどで市中心市街地の駐車場情報を提供するサービス「パークアイ」を開始した。 - 2004年5月発行 40号
駅前広場の整備 国立駅舎の保存を 提案書まとまる(東京都国立市)
国立市の「国立駅周辺まちづくり検討会」は、JR中央線高架化後の国立駅周辺のまちづくりに関する提案書をまとめた。同検討会は、駅周辺の自治会関係者や商工会、学識経験者、市民ら10人で構成。昨年6月から7回にわたり議論を重ね、ワークショップも4回開催し、多くの市民の意見を採り入れた提案書を作成。 - 2004年5月発行 41号
不要になった街路樹をリサイクル 街路樹をデータベース化(鳥取県)
県は公共工事で不要になった街路樹などをデータベース化し、公共施設などに移植する「緑のバンク」事業を今夏にもスタートさせる。 - 2004年5月発行 42号
駅前整備完了 広場や駐車場などを整備(香川県善通寺市)
善通寺市が整備を進めてきたJR善通寺駅前広場整備事業が完了し、3月31日より供用を開始する。 - 2004年5月発行 43号
都市と農山漁村の交流へ 各地で様々な取り組み(富山県など)
都市と農山漁村の交流や、農山漁村でゆとりある滞在型余暇活動の推進に向けた取り組みが全国で進められている。 - 2004年5月発行 44号
浜名湖花博開幕 1週間で17万人を超す来場者(静岡県浜松市)
浜松市で4月8日、「浜名湖花博」が開幕し、開幕後1週間の来場者数は17万6,450人となった。 - 2004年5月発行 45号
電動カートで快適にショッピング(静岡県静岡市)
静岡市の静岡浅間通り商店街振興組合で3月20日、市内の商店街では初めてとなる「電動ショッピングカート」を導入した。 - 2004年5月発行 46号
松阪農業公園「ベルファーム」が開園 食と緑の供宴(三重県松阪市)
松阪市が4月21日、「食と緑の供宴」をテーマにした体験型施設「松阪農業公園ベルファーム」を開園した。 - 2004年5月発行 47号
アーケードを活用 空中美術館で商店街の活性化(岡山県岡山市)
岡山市の栄町商店街で、全長150mのアーケードの空間を活用した「空中美術館」が商店街の活性化に一役買っている。同商店街は、南北1km、東西500mにわたり8商店街、約400店により構成される表町商店街のうちの一つ。郊外の大型店の進出などにより、年々買い物客が減少している。 - 2004年5月発行 48号
マンション建設で景観権を侵害との住民側請求を棄却(京都府京都市)
京都市西京区の洛西ニュータウン内に建設中のマンション(高さ約20m)が、景観の利益を享受する「景観権」を侵害するとして、周辺住民50人が同マンション販売会社などを相手に、12mを超える部分の建築差し止めを求めた訴訟の判決が3月24日、京都地裁であり、住民側の請求を棄却した。
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