月刊まちづくり情報
2004年7月発行
- 2004年7月発行 01号
市民相互の情報発信と交流スペースに空き店舗を活用(愛媛県四国中央市)
四国中央市川之江町の栄町商店街の空き店舗に、市民相互の情報発信と交流を目指すスペース「四国中央ドットコム」がオープンした。 - 2004年7月発行 02号
後楽園からの景観 高層マンションが損なう(岡山県岡山市)
岡山市に3月に完成した高さ約108mの高層マンションが、近くの日本三名園の1つ「岡山後楽園」から見えるため、来園者から「景観を損なう」との苦情が相次いでいる。 - 2004年7月発行 03号
駅前無料駐車場の迷惑駐車を一掃 条例案を策定(山梨県韮崎市)
韮崎市は、JR韮崎駅の送迎者用無料駐車場が、通勤者や買い物客に占拠され、送迎者が利用できないとの苦情に対応するため、迷惑駐車の一掃を目的とした条例案を策定した。 - 2004年7月発行 04号
清水寺をPDAで観光案内 外国語でもガイド(京都府京都市)
京都市の清水寺で6月21日から、携帯情報端末(PDA)を使って画像と音声で観光案内するサービスを開始。日本語と京都弁のほか、英語、中国語、韓国語でガイド。 - 2004年7月発行 05号
祇園の景観や風情を守る町内規則 「町式目」を制定(京都府京都市)
京都市東山区祇園町南側地区の5町内会などでつくる祇園町南側地区協議会が6月2日、景観や風情を守る町内規則を自主制定した。 - 2004年7月発行 06号
子供への不審者からの声かけ ホームページで情報提供(京都府)
京都府警は6月1日から、府内で発生した子どもに対する不審者からの「声かけ事案」の発生場所や発生状況をまとめ、ホームページで情報提供する。 - 2004年7月発行 07号
住民と県で手作りの土木工事 せせらぎの小路づくり(長野県穂高町)
住民と県による手づくりの土木工事により、穂高町の万水川堤防に自転車、散策道を整備する「せせらぎの小路づくり」が5月30日スタートし、県や穂高など近隣町村の職員、住民ら約270人が作業した。 - 2004年7月発行 08号
今後10年で取り組むバリアフリー施策 要綱まとまる(政府)
政府は6月1日、バリアフリーに関する関係閣僚会議を開き、今後10年をめどに政府が取り組む施策を定めた「バリアフリー化推進要綱」をまとめた。 - 2004年7月発行 09号
市中心部の高層マンション乱立ストップ 条例の効果(京都府京都市)
京都市中心部で、マンションなどの乱立により歴史的景観の変貌が進むなか、昨春以降の1年間で、高層マンションが1棟も新築されていないことが、このほどわかった。 - 2004年7月発行 10号
中心市街地再開発事業 新基本構想まとまる(山形県米沢市)
米沢市は6月4日、ビル核店舗の大沼デパートの撤退により計画の見直しが必要となった市中心部の「平和通り一番街地区再開発事業」の新たな基本構想を報告した。 - 2004年7月発行 11号
外国人に京都を紹介 京都市と京都外国語大が連携(京都府京都市)
京都市と京都外国語大は6月1日、外国人観光客の利便性向上など観光振興を目的に、京都の文化や伝統を紹介する多言語データベースの構築や、社寺の由緒を説明する立て札の翻訳などで連携する協定を結んだ。 - 2004年7月発行 12号
空き店舗でホームページの作成など 企画を販売(群馬県高崎市)
JR高崎駅西口の高崎市新町の空き店舗で、県立高崎商業高校の生徒が活動主体のNPO法人が6月6日、地域住民との交流や市街地活性化を目的とした活動拠点兼店舗をオープンした。 - 2004年7月発行 13号
空き店舗で駄菓子屋オープン 子供たちの交流場に(茨城県取手市)
JR取手駅東口の大師通り商店街で6月21日、空き店舗を利用した駄菓子屋がオープン。子供たちの交流場をつくり、商店街のにぎわいを取り戻す考え。 - 2004年7月発行 14号
若者の意見をまちづくりに 館林市と東洋大生が連携(群馬県館林市)
館林市は6月3日、東洋大国際地域学部の学生らと連携し、同市の中心市街地活性化に取り組むサークル「まちやステーション」を設立した。 - 2004年7月発行 15号
市民の都市景観への意識向上 ホームページに景観マップ(滋賀県彦根市)
彦根市は、市民の都市景観への意識を高めることを目的に、同市ホームページに「景観マップ」を開設した。 - 2004年7月発行 16号
バリアフリーガイド作成 障害者ら公共施設などを調査(大阪府摂津市)
摂津市は、市内の公共施設、駅など計102か所のバリアフリーの状況をまとめた冊子「バリアフリーガイドマップinせっつ」を作成した。 - 2004年7月発行 17号
首都圏の住民狙い 住宅団地購入者に通勤費補助(福島県泉崎村)
福島県泉崎村は、造成した住宅団地「天王台ニュータウン」を購入して移住した人に対し、3年間で最大300万円の通勤費を補助する方針を決めた。 - 2004年7月発行 18号
中心市街地に賑わいを 駅前キャンパスに財政支援(福島県福島市)
福島市は6月7日、空洞化が進む中心市街地に「駅前キャンパス」の設置準備を進めている福島学院大学に財政支援する方針を示した。 - 2004年7月発行 19号
安全性向上へ 歩行者と自転車を完全分離(宮城県仙台市)
仙台市中心部を南北に走る東二番丁通の歩道で、安全性の向上のため、歩行者と自転車の通行帯が完全に分離されることになった。 - 2004年7月発行 20号
草加駅前に防犯活動拠点を開設(埼玉県草加市)
草加市は7月1日、東武伊勢崎線草加駅西口のロータリーに、地域住民による防犯活動の拠点「パトロールステーション」を開設。 - 2004年7月発行 21号
防犯カメラの運用指針案まとまる(滋賀県)
滋賀県はこのほど、防犯カメラの運用に関する指針案をまとめた。県や市町村、事業者など、すべての防犯目的のカメラ設置者が対象。 - 2004年7月発行 22号
歴史ある街道を観光の目玉に 自治会が京街道を整備(京都府綾部市)
京都府綾部市の安国寺町自治会はこのほど、歴史ある街道を観光の目玉にした地域活性化を目指し、京街道の一部を整備した。 - 2004年7月発行 23号
空き店舗対策と創業者支援へ チャレンジショップオープン(長崎県長崎市)
長崎商工会議所はこのほど、店街の空き店舗対策と創業者支援を目指し、長崎市の中通り商店街にチャレンジショップ「ドリーム・ラボ中通り」をオープンした。 - 2004年7月発行 24号
フラワーポットで放置自転車を防止(千葉県柏市)
柏市はこのほど、JR柏駅周辺の道路や歩道上にフラワーポットを設置して、放置自転車を防止する作戦を始めた。 - 2004年7月発行 25号
里山を整備し 子供たちの遊び場に(茨城県関城町)
関城町の住民団体「関城町里山を守る会」が里山として整備した同町上野の通称「五郎助山」が、子供たちの遊び場として賑わっている。 - 2004年7月発行 26号
町屋を改修 ギャラリーオープン(滋賀県近江八幡市)
近江八幡市永原町で、築約70年の町家を改修した「ボーダレス・アートギャラリーNO−MA」が6月12日にオープンした。 - 2004年7月発行 27号
まちづくり条例制定へ 市民団体が市長へ提言(静岡県熱海市)
熱海市のまちづくり条例策定市民懇話会は6月14日、市中心部の商業地域などでも大規模マンションの建設計画が増えていることから「まちづくり条例」を制定するよう市長へ提言した。 - 2004年7月発行 28号
市民グループ まちづくりのアイデアを市に提案(兵庫県尼崎市)
尼崎市武庫之荘地区のまちづくりを考える市民グループが、街を歩き1年がかりで考えた魅力的なまちづくりのためのアイデアを同市に提案した。 - 2004年7月発行 29号
繁華街からピンクチラシが消えた 条例の効果(宮城県仙台市)
5月1日から施行された「宮城県ピンクチラシ根絶条例」が威力を発揮し、仙台の繁華街からピンクチラシが姿を消している。 - 2004年7月発行 30号
歩行者の混雑緩和へ 歩行者専用道路を設置(千葉県成田市)
成田市はこのほど、JR成田駅と京成線成田駅間の歩行者の混雑を緩和するため、両駅を結ぶ歩行者専用道路を設置することを決めた。 - 2004年7月発行 31号
インターネットで安全情報を共有 マップづくり始まる(東京都板橋区)
板橋区でインターネットにより住民同士がまちの安全情報を共有できるホームページ「地域安全マップ」づくりが始まった。 - 2004年7月発行 32号
市民グループが制度創設 歴史的価値のある民家を指定(奈良県榛原町)
奈良県榛原町の市民グループが、独自の基準で歴史的価値のある民家を指定する「文化財参考邸」制度の創設に向けた準備を進めている。 - 2004年7月発行 33号
歌舞伎町クリーン作戦開始(東京都新宿区)
新宿区歌舞伎町で、地元商店街や新宿区などにより不法看板の撤去や路上清掃などを集中的に行う「歌舞伎町クリーン作戦」が6月14日から18日に実施された。 - 2004年7月発行 34号
2025年までに渋滞解消へ 踏切対策基本方針まとめる(東京都)
東京都はこのほど、踏切が原因で起きる交通渋滞の解消を促すため「踏切対策基本方針」をまとめた。 - 2004年7月発行 35号
街なみ環境整備事業(京都府京丹後市)
京丹後市は、久美浜町の中心部「一区」で、伝統的な家並みや生活空間を整える「街なみ環境整備事業」に取り組む。 - 2004年7月発行 36号
防犯器具補助金交付制度 2ヶ月で862件の申請(愛知県小牧市)
小牧市が本年度新規事業として始めた防犯器具補助金交付制度に対し、市民からの申請が相次いでいる。 - 2004年7月発行 37号
違反広告バスターズ 活動開始(岐阜県大垣市)
大垣市で、市民と行政が一緒になって違反広告物を撤去する「違反広告バスターズ」制度の初めての活動が同市安井小学校の校区で行われた。 - 2004年7月発行 38号
ボランティアタクシー試行運転開始(鳥取県倉吉市)
倉吉市高城地区で、路線バスの通らない集落に住むお年寄りをバス停から自宅まで送る「ボランティアタクシー」の試行運転が始まり、7月の本格運行開始を目指す。 - 2004年7月発行 39号
市民ボランティア 市内全域の防災マップを作成(愛知県春日井市)
春日井市の市民ボランティアが、東海地震などの大災害に備えて市内全域の広域避難「防災マップ」を作成。同市役所で6月3日、報告会が行われた。 - 2004年7月発行 40号
景観法が成立 年内施行へ(政府)
「美しい国づくり」のための基本法制としての景観法が6月11日参議院本会議において全会一致で可決され、成立した。6月18日に公布され、年内に施行される。 - 2004年7月発行 41号
駐車場フェンスがギャラリーに変身(山口県周南市)
周南市みなみ銀座の旧サティ徳山店跡地の駐車場フェンスが、市民の絵画、写真などを展示するギャラリーに変身した。 - 2004年7月発行 42号
防犯カメラ条例の施行前にガイドライン 区立施設を対象(東京都杉並区)
杉並区は「区防犯カメラの設置及び利用に関する条例」の施行を前に、区立施設の防犯カメラの設置や運用に関するガイドラインを定めた。同条例は7月1日から施行。 - 2004年7月発行 43号
久居駅前再開発組合の負債処理 調停成立へ(三重県久居市)
近鉄久居駅前の再開発ビルの売れ残ったスペースを、久居市が出資する第三セクターが12億6,000万円で買い取る議案が、6月23日の同市議会で可決した。 - 2004年7月発行 44号
人工島にインキュベータ施設の建設構想(福岡県福岡市)
福岡市は6月22日、ベンチャー企業約200社を集積させて創業支援するインキュベータ施設を、博多湾の人工島に立地する構想を明らかにした。 - 2004年7月発行 45号
渡月橋に照明設置 水力発電で環境にも配慮(京都府京都市)
ジタル防犯マップ」の作成が進められている。 - 2004年7月発行 46号
住みよい街を支える道づくり アクションプラン策定(福岡県福岡市)
福岡市はこのほど、住みよい街を支える道づくりの将来ビジョンや主要施策をまとめた「道路整備アクションプラン」を策定。福岡市が管理する国道、県道、市道を対象に、03年度から5年間の計画と目標を定めた。 - 2004年7月発行 47号
にぎわい創出へ 元気な商店街へ助成金(京都府)
京都府と京都産業21はこのほど、にぎわい創出に向けて意欲的な商店街や団体を支援する事業の本年度の助成先を決めた。計25団体に計4,200万円を補助する。 - 2004年7月発行 48号
温泉ソムリエHP開設 温泉街の活性化を目指す(新潟県妙高高原町)
妙高高原町の赤倉温泉旅館組合は、温泉街の活性化を目指し、温泉入浴アドバイザー「温泉ソムリエ」のホームページ(HP)を開設した。 - 2004年7月発行 49号
改正落書き防止条例成立 罰金10万円以下に(奈良県)
奈良県で6月22日、公共の場所での落書きに対して10万円以下の罰金を科す落書き防止条例が県議会で可決、成立した。 - 2004年7月発行 50号
暗くて怖い地下道 壁画で明るくきれいに(愛知県瀬戸市)
瀬戸市の県道愛知青少年公園瀬戸線を横切る地下道で6月19日、ボランティアにより壁面や天井への描画作業が始まった。
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